雑学工房

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日傘は帽子よりも汗の量を17%減らせる?

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暑い炎天下の中、ジリジリと直射日光を浴びるよりも帽子や日傘で暑さを和らげる工夫も大切です。

あなたは日傘派?それとも帽子派でしょうか。

 

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雨の日以外にも必需品となっている日傘。

今回は日傘についてお伝します。

 

 帽子と日傘の違いは

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帽子

外でのスポーツや観戦など炎天下での中では直接頭皮に直射日光が当たり汗をかきます。特に夏の季節はじっとしているだけでもタラタラと汗が出てきますね・・・

そこで役立ちアイテムとして帽子が活躍します。

例えば野球やテニスをしながら日傘はさせませんよね。少なくとも直に直射日光を浴びるよりは暑さを和らげてくれる働きがあります。

ですが、帽子は日光の遮断は出来ますが、帽子内が蒸れて熱は頭にこもります。帽子をかぶっていても頭・顔が熱い御経験はあるかも知れません。

帽子のメリットは日光の遮断は出来ます。しかしデメリットは長い時間帽子をかぶり続ける事で風通しが悪いため蒸れて、暑く汗がタラタラと出ます。

 

日傘

日傘は直射日光を遮断してくれるのと、直接かぶったりなどはしない為、頭皮への蒸れや熱がこもりません。ある実験では直射日光を遮るだけではなく、汗が出る量を減らしてくれる効果があります。

そのような結果から日傘を使用する事で約17%もの汗が減る事がわかりました。

 

汗はどうして出る

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外回りの営業をされている方や運動などなど様々なシーンで大量に汗をかきますね。

体を動かすことによって体温はグングン上がっていきます。極端に熱くなると人間の身体で特に弱いとされている脳を始め身体の組織が耐えられなくなってきます。そこで、熱を外へ逃がす効果に優れた汗(発汗)という仕組みでタラタラと体の組織の中から出て来るのです。

 

汗の出かたをコントロール出来る方はいないかと思いますが、実は汗は脳によって自動コントロールされています。

私達の体温調節を担っているのは脳の視床下部と言われている部位です。

 

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視床下部が体を動かしたりして体温が急激に上昇したという伝達を受ける事によって汗腺に「汗を出すんだ!」と命令を出します。

他にも汗によって血液の浸透圧が上昇されることで汗が抑制されたり、極度の緊張や興奮などによるメンタル(精神的)なものがきっかけで汗が出たりすることもあります。

 

日傘による効果は

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女性の方は特に紫外線をによるお肌のダメージや日焼けが嫌だと言った理由や熱中症対策で使用しているという方が多数です。

紫外線によるダメージももちろんですが、熱中症対策としても日傘は必要アイテムとして日射99%以上ものカットをする日傘を使用する事で汗の量が約17%減る効果があるそうです。

 

 

日傘をうまく活用しよう

 

 

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街中を歩くと大半の女性の方が日傘をさしている姿を見ます。一方男性の方が日傘をさしている姿はほとんど見ません。

暑い季節、ビジネスマンの方々はスーツ姿で汗びっしょり、片手にハンカチを持って汗を拭きながら歩いている・・・お仕事ご苦労様です (>_<)

日傘 = 女性の方が持つ という風習がありますが、男性の方が日傘をさしても良いかと思います。  

 

日傘を男性がさしている = 違和感 というお声の記事も目にしたことがありますが、見た目を気にするよりも体を守る為に日傘という考え方もありだと思われます。

 

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男性の御意見を見ていると「日傘を使用するのは良いが持ち帰るのを忘れてしまう」というご意見も結構ありました。

使用される御本人の意思次第ですが・・・

 

暑さから体を守るためのも男女問わず日傘の活用はした方が良いかと思われます。

 

 

まとめ

 

 

 

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日傘を活用する事で、帽子をかぶって暑さ対策するよりも汗の量を減らすことが出来ます。

暑い季節は熱中症になるリスクが高まる時期ですので、自分の体は自分で守らなくてはなりませんね。帽子派の方も日傘に変えてみるのも良い機会かもしれません。

日傘は今では一つのファッションであり、可愛い系からスタイリッシュ系などたくさんのデザインがあって選ぶのも迷うくらい種類があります。

あなたに合った日傘を探すのも楽しいかもしれません。