チーズはお好きですか?
普段何気なく食べている「チーズ」ですが、購入される時にチーズの選び方や食べるときの楽しみ方を知っていると、また一段とチーズの魅力が出てチーズの見方が変わってきます。
本日はチーズについてお伝えしたいと思います。
チーズは何から出来ている?
普段私達が発している「チーズ」という言葉。ひとくくりで「チーズ」と言っても種類は様々ありますね。
チーズは乳酸菌で発酵させたり、酵素で固めたミルクから水分を抜いたものです。
代表的な牛や羊・ヤギなどそれぞれの特徴、特製を持った味へと変わります。
チーズを大きく分けると
チーズを大きく分けるとナチュラルチーズ・プロセスチーズに分けられます。
採りたての新鮮なミルクから作られたチーズをナチュラルチーズと言いこのナチュラルチーズを加工して作られた物がプロセスチーズと言います。
チーズには種類がある
現在日本では一般的に7種類に分けられています。
白カビ
食べた事や聞いた事があるかも知れませんが、代表的な所でカマンベールやブリが白カビのチーズになります。
チーズデビューをするにあたって癖のないチーズだと白カビチーズでクリーミーでマイルドな人気度が高いチーズです。
青カビ
日本で青カビといえばゴルゴンゾーラチーズが代表格かもしれませんが、他にもロックフォールやスティルトンなどは世界の3大ブルーチーズと言われています。生地に練り込まれている青カビが大理石のように見えます。ちょっと癖の強いチーズで、口に入れた事がある方は御存知かもしれませんが、塩分も高めで強い味のチーズです。
フレッシュ
若干ヨーグルトにも似たチーズです。このフレッシュチーズは牛乳を固めたものがヨーグルトで、さらにそこから水分を取り除いたものが、フレッシュチーズになります。代表的な物でフロマージュ・ブランなどがあります。
食べ方は色々ですが、果物に混ぜたり、蜂蜜をかけて召し上がっても美味しいですね。
ウオッシュ
固い皮が表面にありますが、皮は外して召し上がります。ウオッシュというのはこのチーズを熟成するにあたり何度も塩水で表面を洗う事から名前が付いたそうです。独特のにおいがありますが、代表的なマンステールやラミ・デュ・シャンベルタンなどワインと相性が抜群です。
シェーヴル&ブルビ
好みがはっきり分かれるかもしれませんが、独特の酸味とさっぱりした味わい深いチーズ。由来は山羊のミルクで作られるチーズの総称から。濃厚でねっとりとした口当たりで苦手な方・好きな方はっきり分かれるかもしれません。
ハード
ハードはパルメジャーノ・レッジャーノやグリュイエールが代表格です。旨味がギュッと凝縮されて詰まったチーズで硬さもチーズの中で一番固いとされています。これは山に登山へ行く方や冬場の保存品として作られており、成熟期間が長いことによって旨味が凝縮されています。
セミハード
代表格としてゴーダチーズなどで、比較的に取り扱いやすいチーズで、味の幅は様々です。普段の食生活でも口にしているかもしれませんが、ピッツァやサンドイッチといった私生活でも食べているチーズの中に含まれています。
チーズに合う食べ物
普段、洋食のレストランなどに行くと自然に置いてあったり、入っているチーズですが、そのままチーズを食べても、もちろん充分に美味しいですが、さらにチーズと相性が良い食べ物と組み合わせる事でさらに味わい深い食べ物へと変化します。
機会がある方は試してみる価値があるかも知れません!
パン類
パンの食感に合わせてチーズをチョイス。例えば、ちょいと硬めのバケットに酸味のあるパン・ド・カンパーニュな硬さと酸味の組み合わトロリとしたフレッシュチーズにはパンもソフトにクロワッサンなどもあいます。
他にも塩気が強いゴルゴンゾーラにはドライフルーツなどの甘いパンなどにも合います。
野菜
レストランでよく見かけるフレッシュモッツァレラチーズとトマトなどは代表的ですが、他にもフレッシュで柔らかいチーズと新鮮な野菜スティックで召し上がるのも相性が良いです。
フルーツ
フルーツの中でも絶品とされているもので、イチゴとマスカルポーネチーズや洋ナシにゴルゴンゾーラ・葡萄にブルーチーズなど意外な組み合わせかもしれませんが、絶品です。
蜂蜜&ジャム
これは王道かもしれませんが、蜂蜜やジャムとの相性がよいフレッシュとの組み合わせで美味しさが増します。
ハーブやスパイス
チーズにハーブやスパイスを加えて食べる事で新たな発見になるかもしれません。独特のハーブ風味がチーズを加える事でグンッと引き立てチーズの味わいを深めてくれます。
まとめ
今では食生活に欠かせないチーズですが、レストランなどで目にしているチーズはごくわずかにしか過ぎないかもしれません。チーズが好きな方は、チーズの味を始め特徴や食材との相性・食べ方、作られ方などたくさんの魅力を持っていますので、探求するのも楽しいかもしれません。
本日紹介したのはごく一部にしか過ぎませんが、チーズの選び方や楽しみ方を変えるだけでたくさんの発見があります。