あなたの持っている衣服の中でジーンズはありますか?
今では非常にあふれたもので、服屋さんに行けば必ずと言っても目に入るジーンズ。
今回はジーンズの色と言うと「青」を思い浮かべると思いますが、ではなぜ青なんでしょうか!
ジーンズの色はなぜ青なの?
当初はテントで使用されていた生地が始まり
現在では様々な色のジーンズがありますが、ジーンズの色は何色?と言われると青いジーンズの色を思い浮かべる方が多いんじゃないんでしょうか。
今回は「青」という色について掘り下げていきます。
ジーンズの始まりは、アメリカのゴールドラッシュの時代にさかのぼりますが、鉱山で働いている鉱夫が作業中に破れてしまう作業着をよりどうすれば強度を増して、破れにくく丈夫な生地は無いかを探求している時に「テントに使っていた生地」でズボンを作ったのがジーンズの始まりとされています。
ジーンズが登場した当初は染色などはされず、そのままの色で使用されていました。
このジーンズ自体は染色できる色は豊富にありましたが、ではなぜ「青色」が主流になったのか・・・
ジーンズに隠された以外な青色の理由は
それは、鉱山で働いている人たちが特に注意を払って作業をしている中で突然現れる毒蛇や毒虫対策が理由とされています。
当時、採掘現場では蛇の種類の中でも特に「ガラガラ蛇」が出没しており、もちろん作業現場には医者がいない為、もし噛まれでもしたら病院に行くまでの時間に重傷を負うことになりかねませんでした。下手したら命の危険までも晒されるはめになってしまいます。
そこで、鉱山の人たちが取った行動はガラガラ蛇が嫌うとされている「青」を取り入れる事で、鉱山の人たちが蛇に噛まれるリスクを減らす為にジーンズを染めたと言われています。これがジーンズが青いと言う理由です。
当時のテントで使用されていた天然塗料が蛇対策になると発見した人はすごいですね!
そして、ここから始まったのが「インディゴブルー」と言われています。
当時はインディゴと言う天然染料が使用され青く染めていました。
実際に天然染料は効果があったそうです。現在の私達の時代では、合成インディゴと言われている人工的な染料な為、蛇や毒虫の対策効果はありまさんのでご注意を!
ジーンズの青色が色落ちするのはなぜ
買った時は、濃い色で染まってたけど、洗濯しているうちに色落ちしてしまう・・・という御経験はありませんか。
色落ちの理由
インディゴ染めをする事で、空気中の酸素とくっついて酸化し、発色する性質があるそうです。
同じ作業を何度も繰り返す事でジーンズならではの青色が綿に定着していきます。
ですが、繊維の粘着力が弱いために色落ちしやすいそうです。
まとめ
今回はジーンズの青色についてお伝えしましたが、現在はジーンズの色もたくさんあります。
ジーンズを購入する際は自分で選んで、あなたと相性が良い合ったシルエットやサイズなどを選びましょう。
もし迷ってしまったら気軽にスタッフに聞くことも大切です。
今流行のシルエット・ジーンズの特徴などについて相談して、御自分の体型に合ったジーンズを選びましょう。
ジーンズはあなたの姿をカッコよく、また可愛くも見せてくれるズボンです。ジーンズを履いてあなたの魅力を引き上げましょう!