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週5回はバナナを必ず食べている雑学工房のたけやんです。
普段バナナを購入して何日か置いてくとバナナが自然に黒くなっちゃった・・・というご経験ありませんか?
今回はバナナが黒くなる理由とバナナの皮は滑るのか?
について探っていきます。
バナナが黒くなる理由は?
バナナはお手頃価格で購入出来てしかも栄養価が高いとても便利な食べ物ですね。
しかし!
スーパーで購入してきてから時間が経つにつれてだんだんと黒くなってしまう現象がおきます。
この現象は実はバナナ自体から「エチレンガス」というガスを放っているんです。
エチレンガスによりバナナの熟成が進んで黒くなっていきます。
このエチレンガス効果でバナナの甘みを増す効果も期待ができる反面熟成を進めて傷みを早めてしまうというデメリットもあります。
さらに!
常温からバナナを冷蔵庫に移して入れておくとバナナが黒くなってしまいます。
バナナを冷蔵庫に入れておくと黒くなる理由は「低温障害」が起きるからです。
バナナが取れる場所を想像してみましょう!
バナナは南国の熱帯気候で取れるフルーツですね。
熱帯気候で取れたバナナを突然冷蔵庫の寒い気温の中へ入れることでバナナはストレスを感じてしまい、バナナ自身で細胞を破壊してしまいます。
細胞を破壊してしまうことで酵素が活性化する働きを起こし、皮へポリフェノールを生成して黒くなってしまいます。
「バナナが黒くなってちょっと気になってしまうんだけど」という方もいるかもしれませんが
【バナナが黒くなる理由】バナナが黒いけど食べて大丈夫?
バナナが黒くても食べて大丈夫です。
バナナの黒い点々はポリフェノールが増えており「シュガースポット」「スイートスポット」が現れている証拠です。
このバナナの黒い点々がある状態のときに食べたバナナは甘くて美味しいです。
そして!
冷蔵庫に入れておいて黒くなったバナナも実は皮は黒くなっていても中身は通常のバナナで黒くなっていませんので食べても大丈夫です。
以前私がご紹介した甘熟王!
このバナナは甘くて美味しいバナナです。ちょっと贅沢なバナナを食べたい方はこちらから👇
musashi19.hatenablog.com
バナナの皮で滑るって本当?
よくコントなどでバナナの皮を床に置いておいて「滑る」というシーンをもしかしたら見たことがあるかもしれませんね。
「バナナの皮で滑るの?」と不思議に思うかもしれませんが、結論から言うと「バナナの皮で滑る」のは本当です!
ではなぜ?バナナの皮は滑るのか!
実はバナナの皮の内側には潰すと白い小胞から粘液状に変化する働きがあります。
人が歩くときは地面と足の裏に摩擦が生じてそれを利用しながら歩いています。
歩きながら意図もせずバナナの皮があり踏んだ時バナナの中の液体が飛び出し「足の裏の摩擦」が小さいため滑ってしまします。
【バナナの皮で滑る】バナナの皮の内側を拡大すると
バナナの皮を拡大すると前述したように小胞と呼ばれている粘液が踏まれることで潰れて地面と靴底の間に膜が生まれ、摩擦力が一気に低下して滑りやすくなります。
この滑りやすい状態は「スキー板」の滑りやすさと同じ状態にまでになるようです。
「スキー板」を連想するとかなり滑りやすいと想像できますね。
バナナの皮で滑らないように気をつけましょうね!
バナナが黒くなる理由は?バナナの皮で滑るって本当?
今回はバナナについて探ってみましたがバナナが黒くなる・バナナの皮で滑る本当の話・・・週5日は食べていますが身近な食べ物の不思議を知りました。
試しに安全な所でバナナの皮で滑ってみようかな(笑)
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。