栄養価が高くビタミンCやℬカロテンなどを多く含んでいるブロッコリー。
温野菜として食べてもよし!シチューに入れて食べても美味しいですね!
もしかしたら好き嫌いが分かれる野菜かもしれないブロッコリーですが水を弾くことを御存じでしょうか?
今回は意外と知らないブロッコリーが水を弾く理由を探って行きます。
水を弾くのは農薬・ワックスのせい?
農家の方が大切に野菜や果物を育てる際に害虫から作物を守るために農薬を使用したり光沢や殺菌を目的にワックスを使用していることもあり、水を弾くのはそのせいではないのかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実は果物や野菜から自然と分泌される天然物質があります。
その名は・・・ブルーム
ブルームはブロッコリーのつぼみの表面を油脂(ブルーム)で覆うことで朝つゆや雨を弾き、自ら水分の蒸発や病気から身を守るために分泌されています。
ですので農家の方がワックスを噴霧したりなどはしていません。
身を守るための自然の力
ブロッコリーは表面は水を弾きますが、カットして茎の部分などは弾きませんね。
ブロッコリーを始めリンゴやキャベツも表目は水を弾きます。
天然物質(ブルーム)を分泌して大切な果実や花蕾を自分でコーティングすることで身を守っているからです。
あくまでも植物から出た天然成分なので人が食べても全くの無害ですのでご安心くださいね (^^♪
そしてこのブルームの量が多い特徴があるのがブロッコリーやキャベツのようなアブラナ科が他の植物に比べて多いです。
まとめ
今回はブロッコリーに注目してみましたが、ブロッコリーに限らず野菜の葉は水をはじきます。
自然の力はすごいですね!!自分の身を害虫や水分から守るために自ら物質を分泌している・・・そして無害!
時に農薬だから危ない・危険などの誤情報が流れていたころもあったかもしれませんがその情報に流されて洗剤で洗ってしまう・・・などないようにしましょうね。
栄養満点のブロッコリーを食べて元気な体作りをしましょう!
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。