コーヒーはお好きですか？
デスクワークの途中で一息、コーヒータイムや朝起きたらすぐにモーニングコーヒーなど様々な楽しみ方がありますが、コーヒー豆の種類はどのくらいあるのかご存知でしょうか？
本日は代表的なコーヒー豆の種類を調べてみました。
コーヒーの品種
コーヒーの品種には大きく分けて3つあります。
- アラビカ種
酸味が強く、花のような香りが特徴。
2.ロブスタ種
苦みが強くて渋みがあり、香ばしい香りがするのが特徴。
3.リベリカ種
日本ではあまり飲用されていませんが、西アフリカが原産でありごく一部でしか栽培されていません。
生産地によって風味に違いがある
現在では世界60数カ国で生産されているコーヒーですが、各国それぞれの土地・気候・風土にあった栽培方法により、香り、味、形が違い個性豊かです。
個性があるからこそコーヒーに魅力があり味や風味を楽しむことが出来ます。
今では200種以上の銘柄があるほど世界各国でコーヒーは飲まれています。本日はその中の代表的な生産地を紹介させて頂きます。
代表的なコーヒーの生産地
キューバ
ブルーマウンテンに似ており、上品な香気と絶妙なバランスがとれて良い風味が特徴。ドミニカ共和国やハイチなどのカリブ海地域の島国産のコーヒーの特徴に似た風味を持っている。
コスタリカ
軽めでクリアな飲み口であり、独特の苦みは控えめで、酸味系の味わい。
ケニア
酸味、苦みなどを強く強調する味はなく、全体的に甘く上品であり、柔らかい味わい。そして、フルーツのような爽やかな風味が特徴。
パプアニューギニア
深い焙煎ではキレの良い強い苦みとコクのある風味で、良質な香りもあるのが特徴。
インドネシア
モカとブレンドしたモカジャバは最初のブレンドと言われるが、現在手に入るのは丸くてマイルドな味わい。
トラジャ
スラウェシ島産。濃厚なコクがあるのが特徴で、酸味はない。どちらかと言うと苦みとコクが中心とした味わい。
マンデリン
スマトラ島産。日本では、ブルーマウンテンが出て来るまでは世界一とされていました。酸味はなく独特な後味で苦みとコクが中心とした味わい。
ブラジル
コク・酸味・香りの甘さが軽快。深い苦みもなくバランスが良い。
コロンビア
甘味と酸味が重たいが突出せずバランスが良い。コーヒーの基本の味として安価でブレンドのベースに使用されることもある。
グアテマラ
コクと酸味に優れており、香りも良好で全体的にキレの良い後味が特徴。
コナ
独特の強いコクと酸味があり風味を持っている。ブルーマウンテンに次ぐブランド品。
モカ
香りに優れており独特の酸味を持っており、コクと甘みもある。コーヒーの原産地であり最も古いブランドである。
キリマンジャロ
日本で呼ばれている呼称。強い酸味とコクが特徴。深い焙煎では上品な苦み主体で焙煎の仕方で違った風味が楽しめる。
ブルーマウンテン
調和のとれた味わい、軽い口当たりと滑らかな咽喉が特徴。ジャマイカで生産されるコーヒー中の一部の産地がブルーマウンテンとしてブランドとなっている。
まとめ
普段私たちが何気なく飲んでいるコーヒーですが、現在栽培されているコーヒー豆の品種は200種以上あるようです。人の手によって品種改良されたりすることでかなりの品種数です。
あなたもコーヒーを選ぶ際は参考にしてみてはどうでしょうか。
きっとあなた好みのピッタリなコーヒーに巡り合うことがあるかもしれません。
本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
