雑学工房

日常のなかにあるなぜ?やあなたが気になる事はなんですか?無駄なようで無駄ではない楽しい雑学で納得するかもしれません!Twitterアカウント@zatugakukoukou1

はちみつが固まるのはなぜ?はちみつの美味しい食べ方は

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

        f:id:zatugakutanosii:20191204184332j:plain

はちみつはお好きですか?

そのまま食べるのはもちろん、様々な料理シーンでも活躍して美味しいはちみつ

しかし、いつのまにかはちみつが固まっていた・・・そんな経験ありませんか。

今回ははちみつが固まる理由や固まったはちみつの戻し方、美味しい食べ方をお伝えします。

 はちみつが固まるのはなぜ?

 

       f:id:zatugakutanosii:20191204184616j:plain

 

はちみつは栄養価が高いのにカロリーが低めというメリットもあり、みりんや砂糖の代わりとして料理で使用する方もいるかもしれません。

毎日はちみつを愛用している方なら問題ありませんが、買ってみたもののその場限りで冷蔵庫に眠りっぱなしになり、使おうと思ったら固まっていたなんてことあるかもしれません。 

 

では、なぜはちみつが固まるのでしょうか?

理由は温度です。

はちみつに含まれるブドウ糖の性質によって冷蔵庫や寒い温室などに保存することにより固まる原因になります。

不思議なもので、はちみつの性質上5~14℃の温度だと結晶化しやすいですが、-18℃以下になると結晶化がしなくなるようです。

はちみつの種類によって加糖とブドウ糖の割合が異なりますが、加糖が多く配合されているはちみつは結晶化しにくいとされています。

 

はちみつが固まっても食べられる

 

固まったはちみつを見た時「腐っちゃったのかな?」と思われるかもしれませんが、品質には問題ありません。

固まってしまっても成分が変化したり品質が劣化したりなどはしていません。

そのまま食べる事も出来ます。

では、固まってしまったはちみつを戻す方法はあるのか見ていきましょう。

 

 

 湯せんで溶かす方法

湯せんの場合、時間はかかりますが、元のはちみつの状態に戻すことができます。

①鍋に水を入れて火にかける

②鍋に入れた水の温度が50~60℃くらいになったらはちみつの容器を鍋に入れてゆっくりとスプーンなどで結晶を溶かしていく。

この時、温度には注意する。はちみつに含まれる成分はによって変化するので熱すぎないように気をつけましょう。

③はちみつが元の状態になったら取り出し自然に冷まします。

 

電子レンジを使用する方法

電子レンジを使用する方法は急激に温度が上がるなど調整が難しいかもしれません。

ザラザラした食感がするかもしれませんが、お急ぎの方には良いかもしれません。

①使用する量だけ容器に取りレンジにかける。

②短時間から様子を見ながらレンジにかけていき途中で混ぜながらムラが出来ないように調整していきます。

 

はちみつが固まらない保存方法 

 

はちみつが固まらないように保存ができれば手を加えなくてもそのまま食べられますね。

どのような方法で保存すれば良いか見てみましょう。

 

それは・・・

日が当たらない

温度が一定

理想の温度は18~24℃

キッチンやリビングなどにある上の方の棚で、暖かい空気が昇っていき日光が当たらない所に置くと良いです。

 

 

はちみつの美味しい食べ方

     f:id:zatugakutanosii:20191204184627j:plain

 

はちみつは低カロリーで砂糖より甘味が強くて美味しいパワーフードとも言われています。

以下よりおいしいハチミツの食べ方を見ていきましょう。

 

最高に美味しいはちみつを食べるためには

国産のはちみつはラベルに養蜂場が明記された純粋はちみつを選ぶ

 

 

はちみつには大きく分けると3種類あり、純粋はちみつ 精製はちみつ加糖はちみつが流通しています。

●純粋はちみつは天然のはちみつで一切加工されていません。

●精製はちみつは匂いや色をはちみつから除いたもの。

●加糖はちみつは水あめなどを純粋はちみつに加えたものです。

はちみつ本来の美味しい味や香りを楽しみたいと言う方は純粋はちみつをおすすめします。

安心感が高いものはラベルに「純粋はちみつ」「養蜂場」や「養蜂家」が明記されており、作っている方の自信が表れています。

 

はちみつ選びに迷ってしまったら

        f:id:zatugakutanosii:20191204184408j:plain

 

 

はちみつを購入したいけどどれが良いか迷ってしまった時は、はちみつ選びの基本である「アカシア」か「れんげ」 をおすすめします。

理由は、2つのはちみつは癖が少ないため万人受けするタイプでフルーツをはじめ、料理やドリンク、お菓子とも相性が非常に良いです。

そして、味や香りも親しみやすいと理由から「アカシア」と「れんげ」が人気です。

 

美味しい食べ方

スプーンですくってはちみつを食べるのはもちろん美味しいですが、他にも美味しい食べ方があります。

一例を紹介させて頂きます。

アボガドとトマトのはちみつがけ

アボガドとトマトを用意し、食べやすい大きさにカット。

はちみつを大さじ2杯でからめる。

上からオリーブオイル大さじ2杯かけるだけ。

野菜とはちみつ&オリーブオイルで栄養豊富な即席サラダが出来ます。

 

ハニーチキン

はちみつを鶏むね肉に塗り10分程置くことではちみつの成分が肉を硬くなりにくくしてくれて肉の収縮を抑えてくれます。

焼くことで表面がカラメル化され、肉汁を閉じ込めてくれるのでパサつき感を抑えてくれます。

 

はちみつ味噌

発酵食品とはちみつの相性は抜群で1時間ほどつけこむとまろやかでコクのある味わいになります。

用途は万能で味噌汁や野菜炒め、魚料理、肉料理など様々なシーンで使えます。

定番のホットケーキやパンケーキ、ヨーグルトなどの他にも様々な使い方が出来るはちみつです。

 

 

 

 まとめ

      f:id:zatugakutanosii:20191204184358j:plain

ご家庭ではちみつが固まってしまった時は参考にして頂けたら幸いです。

はちみつを食べるなら美味しく食べたいですね。

私は最近、はちみつ味噌を作っておき、炒め物に入れたりなどではちみつを愛用しています。

あなたも自分流ではちみつをおいしく食べてみてはどうでしょうか (^^♪

 

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。