雑学工房

日常のなかにあるなぜ?やあなたが気になる事はなんですか?無駄なようで無駄ではない楽しい雑学で納得するかもしれません!Twitterアカウント@zatugakukoukou1

しなしなになった野菜を簡単にシャキッと復活させる方法はある?

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

        f:id:zatugakutanosii:20191121144804j:plain

ご家庭で生野菜を買ってから冷蔵庫に入れたままで時間が経ちしなびて、しなしなになってしまった・・・というご経験ありませんか?

この記事では「しなしなになってしまったレタスを〇〇に5分間つけるとシャキッと復活する」方法についてお伝えします。

 

 野菜をシャキッとさせる方法

       f:id:zatugakutanosii:20191121144752j:plain

スーパーで生野菜を買ってきてから冷蔵庫に入れておくと徐々に水分が抜けていきしなしなになっていきます。 

 例えば、レタスは約96%の成分が水分でできています。

このレタスが96%の水分量を保っていられる要因は気孔です。

気孔とは葉っぱの裏側についている組織のことで、農家さんがレタスを収穫したときに組織の気孔を閉じてしまいます。

収穫後店頭に並び、冷蔵庫に入れられて・・・と時間が経つにつれて水分が抜けていきしなびてしまい、しなしなになります。

では、しなしな状態からシャキシャキ状態にするにはどうしなけれべいけないのでしょうか??

 

それは・・・水分をもう一度入れて、シャキシャキにするために再び気孔をこじ開けなければなりません。

 

使用するのは?

 

 ?

氷水 ?

お湯 ?

どれを使用するのでしょうか・・・?

 

 

・・・・・・

 

 

ヒートショックで復活させる!

 

野菜を復活させる方法はヒートショックです!

50℃のお湯を与えることでレタスに刺激を受け、再び閉じていた気孔が開きます。

 

そして、50℃のお湯につけることで、他にもメリットがあります。

水分が入り新鮮な状態になり、50℃のお湯につけることで細胞と細胞の間にあるペクチンが固くなり、細胞を結合して歯ごたえがよくなります。

さらに、旨味がまして減菌効果もあるほか、表面に付着している雑菌も大幅に減らす効果もあります。

野菜に含まれるビタミン類などはお湯に流れ出る事もありません。

 

ヒートショックのやり方は簡単です!

ご自宅にあるボウルに50℃のお湯を入れますが、温度を測るのが面倒でしたら沸騰させたお湯と水を1:1の割合で合わせると約50℃になるので簡単に温度設定が出来ます。

 

まとめ

         f:id:zatugakutanosii:20191121144819j:plain

食卓で生野菜を食べる場合、せっかくならシャキッと美味しい野菜を食べたいですよね!

冷蔵庫で時間が経ち元気のない生野菜を美味しくして食べたいときは是非ヒートショックをしてみてはどうでしょうか! 

生野菜の他にもキノコや果物でも同じくヒートショックで復活します。

お試しあれ!! (^^

 

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。