記憶力に自信はありますか?
「最近お客様の顔と名前が一致しないんだけど・・・」
「試験で出る必須用語の暗記をしないといけないんだけど・・・」
など以前は得意だったけど最近は記憶力が薄れてきたなと感じていませんか(;^ω^)
今回は記憶力を戻す、脳が活性化する方法を見ていきましょう!
脳にインパクトを与えることで記憶力がアップする
上記に書かれた文字を見て何かを感じましたか?
パッと見て
「あっ!文字を入れ替えて言葉を作るのかな?」
と思いついた方!
正解です!
上記の言葉を入れ替えると
やきいも
グローブ
ちりとり
という言葉になりますね!
一瞬見ただけでは??
となりますが記憶のスイッチがオンの状態になるとひらめきが起こります。
最初は気づいていなかったけど途中で発見した瞬間の感覚・感情です
この途中から「わかった!!」「あっ!なるほど!!」というひらめきの感覚が脳に大きなインパクトを与えることで情報を強く記憶に焼きつけます。
なんとなく眺めているだけでは記憶できない
典型的な例では携帯電話や鍵の置き場所を忘れて探して回わるのも授業中にただ教科書を漠然と見ているだけで内容を記憶できないのは脳がものごとを覚えようとする準備が整ってないためだからです。
ものごとを記憶するには脳がものごとを覚えようとする状態、記憶スイッチが入らないと記憶として残りません。
脳は感情が動いた時に記憶を強化する
脳は強烈なインパクトを受けて感情が動いた時に記憶が強化します。
脳内の偏桃体(へんとうたい)という場所で感情が生まれると言われています。
この偏桃体は記憶を司る海馬の隣に位置しています。
感情が生まれて偏桃体が反応することで海馬が刺激を受けて記憶として残してくれます。
例えば、感情が動くもので分かりやすいのが思い出です。
思い出は意識的に覚えようとして記憶したものではありません。
旅行先や研修先など体験した時に嬉しい・悲しい・楽しいなど何かしら感情が動くことで強い記憶として残ります。
上記の文字を見た時に「わかった!!」「見つけた!」という感覚は脳に強烈な快感をもたらすものです。
この見つけたことに気づくと、気づく前の脳には戻れず目線が気づいた所へ行ってしまうものです。
このように無造作のものを発見した時に記憶が勝手に強化されます。
記憶力は感情で強化される
記憶は感情が動くことで記憶力が強化されます。
普段の生活の中で感受性を豊かにワクワク過ごせるようにすることでひらめきの感度を上げる事が出来ます。
例えば、ごはんを味わいながら食べたり、ペットの頭を撫でたり、友達との会話を楽しんだりなどなど日常生活の中で感情が動くことはたくさんあるかと思います。
今回はごく一部の脳の活性化方法に過ぎませんが他にも記憶力を強化する方法はたくさんあります。
今回の内容は以下の著書よりお伝えしました。
記憶力を鍛えるのに歳は関係ありませんので楽しみながら脳の活性化をされたい方は以下の本がおすすめです。
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本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。