子供がカレーを好きな理由は？

当ブログへ来て頂きましてありがとうございます。

子どもの頃からカレーが大好きだった雑学工房のたけやんです。

疑問に思ったことありませんか？なぜいつの時代も子どもはカレーが好きなのか・・・私も実際に子どもの頃から母が作るカレーが好きで良く作ってもらっていた記憶があります。今回は「子どもはなぜカレーが好きなのか」を調べてみました。

子どもがカレーを好きな理由には2つあると言われています。

①子供がカレーを美味しく感じる体のつくりになっている

人が美味しい！と感じる味には5つあります。

もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね！

特に子どもは上記の５つの中では特に甘み　うま味　塩味を強く美味しく感じる体の作りになっています。

逆に酸味　苦味を美味しくないと感じる体の作りになっています。

例えば！

トマトやピーマンなどは代表的ですがトマトやピーマンには酸味や苦味を多く含んだ野菜になります。

子どもの体はこの酸味や苦味を腐敗物または毒物と脳内で判断してしまい好んで食べようとしません。

しかし！

大人になるにつれて様々な食品等を食べる経験をすることで酸味や苦味も美味しく感じるようになります。

子ども用のカレーの味の中には甘み　うま味が多く入っています。

子どもが好きなオムライスやハンバーグなどと比べても断トツに甘み旨味が高い食品になっており子どもが本能的に美味しいと感じる成分が入っています。

カレーには野菜や肉をじっくりと煮込んだ時の甘みやうま味が凝縮されていて子どもは大人よりも甘みやうま味に非常に敏感です。

人間の舌には味を感じるセンサー（味蕾）がついています。

小学生の子どもでは　約10,000個

成人男性では　約7,000個

高齢男性では　約3,000個

というように年を重ねるに連れて味蕾の数が減って行きます。

このような理由から子どもは味に敏感だと言われています。

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②子供が好んで食べる料理の中でカレーだけに入っている唯一の要素

それは辛味です。

カレー粉にはスパイスを調合してチリペッパーや胡椒など様々な成分が入っています。　

そして子供用のカレーにも少しだけ辛味が入っています。

人間は辛い物を食べると脳からβ-エンドルフィンが分泌されて身体の痛みを和らげるために強い快感を引き起こします。

このβ-エンドルフィンが体内に分泌されることで身体が快感を覚えやみつきになるという理由から子どもはカレーが好きと言われています。

以前無印良品のあいがけカレーについても書いていますのでカレーが好きな方はご覧ください👇

よく、学校へ入学して学校給食の1回目がカレーという学校があるようですが給食でカレーが出されることで「学校給食は美味しい」という印象を子どもに持たせているかもしれませんね。私も小学生の頃に食べた給食のカレーは大好きで2杯目を狙ってよく早食いしていました（笑）

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。